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【大学生必見!】インターンシップとは?学生側のメリットや種類を徹底解説

大学生になると「インターンシップ」という単語を様々な場所で聞く機会があるのではないでしょうか。インターンシップは、社会人になる前にその企業のことを詳細に知ることができる非常に貴重な機会です。そこで今回は、インターンシップの種類や内容、インターンシップに参加するメリットについて解説します。

目次

1.インターンシップとは
2.種類~期間別~
3.種類~季節別編~
4.内容
5.メリット
6.まとめ


1.インターンシップとは

そもそも「インターンシップ」とは、学生が一定期間企業内で仕事を体験することや、その制度のことを意味し、省略して「インターン」とも言います。一口に「インターンシップ」と言っても、長期インターンや1Dayインターンなど期間は様々で、季節によっても夏に開催される場合と冬に開催される場合があります。


2.種類~期間別編~

インターンシップの実施期間は企業によって異なります。最短で半日のものもあれば、半年や数年といった期間のインターンシップもあります。ここでは実施期間によってどのような種類があるかご紹介します。

①1Dayインターンシップ

1Dayインターンシップは1日限りのインターンシップです。忙しい学生でも1日で完結するため参加しやすいところが学生側のメリットですが、実際に働くというよりはその企業の説明やグループワークなどが行われることが多いようです。とりあえず参加して企業の雰囲気を見たい、忙しく時間がないという学生には1Dayがおすすめです。

②短期インターンシップ

短期インターンシップは3日〜1週間程度の実施期間のインターンシップです。こちらも期間は比較的短いため、参加しやすいことに加えて、色々な企業で開催されているインターンシップに参加することができるところが学生側のメリットです。内容も幅広く、企業説明やグループワークから実際の業務体験までさせてもらえる企業もあります。

③長期インターンシップ

長期インターンシップは数カ月から1年以上の実施期間を設けるインターンシップです。学生側としては実際に業務をしっかり体験することができるため、将来その企業で自分が働くイメージをかなり鮮明にもつことができることがメリットです。ただし期間や拘束時間も長いため、学業との両立に不安をもつ学生も多いようです。学業と仕事をバランスよく取り組めるように、スケジュール管理などの自己管理が必要になるでしょう。


3. 種類~季節別編~

日本では夏と冬にインターンシップを開催する企業が多いため、その2種類についてご紹介します。

①サマーインターン

サマーインターンは、学生が夏休みに入る7月〜9月ごろに行われるインターンシップです。就職活動が本格的に始まる前に参加できるため、就職活動の準備が早めにできることや、長期休みのためスケジュール調整しやすいといったことが学生側のメリットとして挙げられます。

②ウィンターインターン

一方ウィンターインターンは、学生が冬休みに入る12月〜2月ごろに行われるインターンシップです。一般的に就職活動は3月ごろから始まるため、ウィンターインターンにはある程度業界・業種を絞っている人が多く集まり、学生の本気度も高いと言われています。


4. 内容

種類が様々あるように、インターンシップの内容も企業によって異なります。比較的短いインターンシップであれば、その企業についての説明や実際に働いている社員の声を聞いたり、参加者でグループワーク、ディスカッションをしたりする内容が多いです。また、自社の認知度を上げるために短期のインターンシップを行う企業もあるようです。
一方長期インターンシップの場合、企業の一員として業務を行います。そのため長期インターンシップでは、時給や日給など給与が支払われる場合があります。短期のインターンシップとは違い、「実践型」と言えるでしょう。


5. メリット

学生の中には、インターンシップに参加した方がいいのか迷っている学生も多くいるはずです。ここではインターンシップに参加する学生側のメリットを3つご紹介します。

①ミスマッチを防ぐ

インターンシップに参加することで、その企業の職場の雰囲気や業界について知ることができるため入社後のミスマッチを防ぐことができます。また、どういった会社に就職したいかがまだ定まっていない学生にとっても、インターンシップに参加することで視野が広がり、その業界や職種が自分に合っているかなど様々なことが見えてくるでしょう。

②ビジネスに必要なスキルが身に付く

長期インターンシップであれば、実践的な業務を任せてもらえることが多いため、入社前に社会人としてもビジネススキルを身につけることができます。入社後はインターンシップでの経験も活かすことができるのではないでしょうか。

③就職活動の面接やエントリーシートで活用できる

インターンシップで経験したことや感じたことは、就職活動においてかなり重要となる「志望動機」や「学生時代に力を入れたこと」として面接や履歴書に使用することができます。具体的なエピソードや体験を入れることで、企業により魅力を感じてもらえる内容となるでしょう。


6. まとめ

一度企業に就職すると、入社した企業や取引先として関わる企業以外は、ほとんど知る機会がありません。したがって、学生のうちに職業体験ができるインターンシップは非常に貴重な機会と言えます。インターンシップは季節や期間、内容によって様々な種類があるため、それぞれ特徴やメリットを把握し自分に合うインターンシップを探しましょう。

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